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配偶者ビザの必要書類一覧|ケース別でわかりやすく解説

必要書類



配偶者ビザを申請する際には、さまざまな書類を準備する必要があります。申請時に提出する書類は、お二人の結婚の信ぴょう性や日本での生活が適正であることを証明する重要な要素となるため、スムーズに許可を得るためには正確で不足のない準備が求められます。

特に初めて申請を行う場合、どの書類が必要なのか、どのように準備すれば良いのかがわかりづらいことも多いでしょう。また、在留資格の新規取得、変更、更新によって必要書類が異なるため、正確な情報にもとづいた対応が必要になります。

本記事では、配偶者ビザを申請する際に必要な書類について、認定・変更・更新と3つのケース別に紹介します。これから配偶者ビザの取得や更新を考えている方は、ぜひ本記事を参考にして、スムーズに手続きを進める準備を整えましょう。

配偶者ビザの必要書類

配偶者ビザの許可を得るためには、大きく分けて3つの種類の書類を提出する必要があります。

1. 個人に関する書類
「個人に関する書類」とは、申請書や質問書など、お二人のパーソナルな情報を証明するための書類となります。

2. 結婚の信ぴょう性に関する書類
「結婚の信ぴょう性に関する書類」とは、お二人の結婚が真実の結婚であること、偽装結婚ではないことを証明するための書類となります。

3. 生計の維持に関する書類
「生計の維持に関する書類」とは、今後日本で生活していくことができる経済的力があることを証明するための書類となります。

配偶者ビザの許可を得るためには、どの書類も重要なものとなります。認定・変更・更新とそれぞれの申請パターンに必要な書類について説明します。

「配偶者ビザの申請方法」について詳しくはこちら

【在留資格認定証明書交付申請】 海外から外国人配偶者を呼び寄せる

海外に住んでいる外国人配偶者を日本に呼び寄せるケースは「在留資格認定証明書交付申請」となります。在留資格認定証明書交付申請での必要書類は、主に以下のとおりです。

必要書類
個人に関する書類 ・在留資格認定証明書交付申請書
・証明写真(縦4cm×横3cm):1枚
・質問書
・申請人のパスポートのコピー
・申請人の卒業証明書
・申請人の履歴書
・住民票の写し
結婚の信ぴょう性に関する書類 ・戸籍謄本(全部事項証明書) ※婚姻の記載のあるもの
・申請人の本国機関から発行された結婚証明書
・結婚理由書
・スナップ写真(夫婦、友人やお互いの親族、結婚式や旅行で撮影したものなど)
・交際を証明する記録(通話記録・メール・SNSの会話記録)
・賃貸借契約書又は建物の登記事項証明書(今後二人が住む予定の物件)
・自宅写真(外観・玄関・リビング・寝室等)
・身元保証書
生計の維持に関する書類 ・住民税の納税証明書(直近年度)
・住民税の課税(非課税)証明書(直近年度)
・源泉徴収票(直近年度)
・在職証明書
・預金通帳の写し又は残高証明書

※主に日本人配偶者

【在留資格変更許可申請】 現在のビザから配偶者ビザに変更する

現在所持している就労ビザや留学ビザから変更するケースが「在留資格変更許可申請」となります。在留資格変更許可申請での必要書類は、主に以下のとおりです。

必要書類
個人に関する書類 ・在留資格変更許可申請書
・証明写真(縦4cm×横3cm):1枚
・質問書
・申請人のパスポート
・在留カード
・申請人の卒業証明書
・申請人の履歴書
・住民票の写し ※夫婦同居の記載のあるもの
結婚の信ぴょう性に関する書類 ・戸籍謄本(全部事項証明書) ※婚姻の記載のあるもの
・申請人の本国機関から発行された結婚証明書
・結婚理由書
・スナップ写真(夫婦、友人やお互いの親族、結婚式や旅行で撮影したものなど)
・交際を証明する記録(通話記録・メール・SNSの会話記録)
・賃貸借契約書又は建物の登記事項証明書(夫婦が同居している物件)
・自宅写真(外観・玄関・リビング・寝室等)
・身元保証書
生計の維持に関する書類 ・住民税の納税証明書(直近年度)
・住民税の課税(非課税)証明書(直近年度)
・源泉徴収票(直近年度)
・在職証明書
・預金通帳の写し又は残高証明書

※申請人及び日本人配偶者

【在留期間更新許可申請】 配偶者ビザを更新する

既に配偶者ビザを所持している方が在留期間を更新するケースが「在留期間更新許可申請」となります。在留期間更新での必要書類は、主に以下のとおりです。

必要書類
個人に関する書類 ・在留期間更新許可申請書
・証明写真(縦4cm×横3cm):1枚
・申請人のパスポート
・在留カード
・住民票の写し ※夫婦同居の記載のあるもの
結婚の信ぴょう性に関する書類 ・戸籍謄本(全部事項証明書)
・賃貸借契約書又は建物の登記事項証明書(夫婦が同居している物件)
・身元保証書
生計の維持に関する書類 ・住民税の納税証明書(直近年度)
・住民税の課税(非課税)証明書(直近年度)
・源泉徴収票(直近年度)

※申請人及び日本人配偶者

以上、配偶者ビザの申請に必要な書類をケース別に紹介しました。

配偶者ビザの申請に必要な書類について、出入国在留管理庁のHPにも掲載されています。

参考:出入国在留管理庁「在留資格「日本人の配偶者等」(外国人(申請人)の方が日本人の配偶者(夫又は妻)である場合)」

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配偶者ビザの必要書類を準備する際の注意点

配偶者ビザの必要書類を準備する際は、以下に注意して進めましょう。

入管が求める提出書類は必須です

配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)を申請するための必要書類は、出入国在留管理庁のHPに掲載されていますが、これらの書類は提出が必須な書類となります。必須書類が欠けていると申請が受理されませんので必ず提出しましょう。

許可を得るためには追加書類も提出する

それでは、入国管理局のHPに記載されている書類を提出するだけで、本当に十分なのでしょうか。ここで重要なのは、「申請が受理されるための書類」と「申請が許可されるための書類」を分けて考えることです。

許可を得るために必要な書類とは、「お二人の結婚の信ぴょう性」と「今後の生計の維持」に関して証明するものです。証明資料が不十分な場合、入管から追加書類の提出を求められます。これにより審査が長引くだけでなく、最悪の場合、結婚の信ぴょう性や生計に問題があると判断され、不許可となるリスクがあります。

提出書類の目的は、二人の結婚が「真実」であり、日本で安定して暮らしていけることを客観的に証明することにあります。そのため、入管が指定する必須書類に加え、結婚や生活の信頼性を補強するための証拠を揃えて提出することが非常に重要です。

必要書類の取得場所

主な必要書類の取得先は下記となります。

出入国在留管理庁のHP(在留資格申請書関係)

在留資格申請書関係の書類は、出入国在留管理庁のHPからダウンロードできます。

・在留資格認定証明書交付申請書
・在留資格変更許可申請書
・在留期間更新許可申請書
・質問書
・身元保証書

区役所・市役所

・戸籍謄本
・住民票
・住民税の課税証明書
・住民税の納税証明書

法務局

・不動産の登記事項証明書(持ち家の場合)
・法人の登記事項証明書(会社経営者の方)

勤務先

・在職証明書
・源泉徴収票
・給与明細書のコピー

本国の役所

・結婚証明書

【配偶者ビザの必要書類】を動画でも解説。これを見ればわかります!

まとめ

配偶者ビザの申請には、正確かつ十分な書類の準備が求められます。不備や不足があると審査が遅れるだけでなく、不許可となるリスクがあるため、計画的に準備を進めることが大切です。申請のパターンによって必要書類が異なるため、最新の情報を確認しながら対応しましょう。

配偶者ビザの申請に必要な書類の準備に不安があれば、行政書士などの専門家に相談し、サポートを受けることをおすすめします。

たろう行政書士事務所では、配偶者ビザに関するご相談から申請まで一貫したサポートを行っております。外国人ビザの専門家である申請取次の資格を持つ行政書士が、お客様一人ひとりにあったプランを提供させていただきます。

無料相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。まずは電話または予約フォームからお問合せください。事前予約で土日祝日も対応しております。

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この記事の監修者

本田 太郎行政書士
たろう行政書士事務所 代表

外国人VISA、在留資格を専門に取扱う「申請取次行政書士」

専門分野:配偶者・国際結婚ビザ、外国人就労ビザ、永住申請、帰化申請

【運営サイト】
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