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トルコ人との国際結婚



トルコ人との国際結婚

トルコ人との国際結婚

日本人とトルコ人の結婚手続きについて解説していきます。外国人と結婚する国際結婚の場合、日本人同士の結婚手続きとは若干異なります。届出先はどちらも市区町村役場となりますが、提出書類に違いがあります。日本人同士の場合、婚姻届、戸籍謄本、本人確認書類、印鑑などで届出が出来ますが、国際結婚の場合、パスポートや婚姻要件具備証明書なども必要になります。実際に必要な書類は結婚相手の国によって異なります。また、どちらの国から先に結婚手続きを進めるかによっても、必要な書類が異なります。トルコ人との国際結婚の場合どのような手続きが必要なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

結婚の条件

トルコ人との国際結婚を成立させるためには、お互いの国の結婚条件を満たしている必要があります。配偶者ビザを申請するためにも、必ずお互いの国で結婚手続きが完了してる必要があります。

婚姻年齢

日本人は男性18歳・女性16歳から、トルコ人は男性・女性ともに17歳から結婚が可能です。ただし、個別の状況や事由がある場合、両親あるいは後見人に聴聞した上で、裁判所が婚姻許可を付与できるとしています。女性が再婚する場合、再婚禁止期間があり、離婚後300日間は結婚することはできません。

婚姻要件具備証明書

外国人との結婚で、日本人同士の結婚と決定的に異なるのが「婚姻要件具備証明書」の存在です。婚姻要件具備証明書は各国の公的機関から発行される書類で、当人が結婚要件を備えていることを証明するものです。役所で婚姻届けと一緒に提出することになります。婚姻要件具備証明書は先に結婚手続きをする国でない方の国から発行してもらいます。日本から先に手続きをするのならトルコ人の、トルコから先に手続きをするのなら日本人の婚姻要件具備証明書が必要になります。

日本で先に結婚手続きをする場合

日本で先に結婚手続きをする場合、お相手のトルコ人の婚姻要件具備証明書を取得します。

トルコ人の婚姻要件具備証明書を取得

必要書類
・婚姻要件具備証明書の申請書
・パスポート(トルコ人・日本人)
・返信用封筒

日本の役所に婚姻届の提出

必要書類を収集の後、日本の市区町村役場に結婚届を提出します。

日本の市区町村役場への提出書類

  必要書類
日本人 ・婚姻届
・戸籍謄本
・身分証明書
トルコ人 ・パスポート
・婚姻要件具備証明書+日本語翻訳文

駐日トルコ大使館に届出

日本で結婚届が受理された後、在日トルコ大使館に報告的届出をします。郵送での手続きが可能となっています。

必要書類
・嘆願書
①日本人配偶者の氏名、出生地、生年月日、父母の名前をアルファベットで書くこと
②嘆願書の下部にトルコ人配偶者の氏名、トルコ共和国国民番号、電話番号を書き、サインをすること
・お二人のパスポートのコピー(日本人配偶者がパスポートを持っていない場合、保険証又は運転免許証の両面コピー)
・婚姻届の写し(日本の役所に婚姻届を提出する際に写しをもらう。役所の印鑑が押されたコピーでも可)
・婚姻届受理証明書(日本の役所からもらう)
・戸籍謄本(婚姻の記載があるもの)
・手数料964円
・レターパックプラス(赤)に受取先の住所氏名を記入したもの

トルコ側での登録が完了すると、約2週間程度で婚姻証明書の取得が可能となります。

◎お気軽にご相談ください

配偶者ビザを取得するためには、要件を押さえ申請をすることが大切になります。入管では偽装結婚防止の観点から、年々審査が厳しくなっています。配偶者ビザ申請にあたっては、婚姻の「真実性」を明らかにすることが重要です。
申請にあたって不安・心配があれば、まずは当事務所にご相談ください。外国人ビザの専門家である行政書士が、お客様一人ひとりにあったプランを提供いたします。無料相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。まずは電話またはメールにてお問合せください。

無料相談

この記事の監修者

本田 太郎行政書士
たろう行政書士事務所 代表

外国人VISA、在留資格を専門に取扱う「申請取次行政書士」

専門分野:配偶者・国際結婚ビザ、外国人就労ビザ、永住申請、帰化申請

【運営サイト】
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