運営:たろう行政書士事務所

042-848-6382
042-848-6382
9:00-20:00(土日祝は要事前予約)
友だち追加
MENU

配偶者ビザの審査期間について | 早く許可されるためのポイント



配偶者ビザの審査期間はどのくらいかかるのでしょうか。実際の審査期間は同じ在留資格でも、新規・変更・更新など申請内容によって異なります。

また、近年では入管による審査が、以前に比べ大幅に長期化しています。

本記事では、配偶者ビザの審査期間について解説するとともに、審査をスムーズに進めるための準備、少しでも審査期間を短くするための準ポイントについて解説していきます。

「配偶者ビザ」の条件・注意点について解説はこちらへ

配偶者ビザの審査期間

配偶者ビザの申請から審査完了まで、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。入管でも発表している通り、審査にかかる期間は申請する申請内容によって変わってきます。まずは申請内容を確認しましょう。

①在留資格認定証明書交付申請

在留資格認定証明書交付申請は、「海外に住んでいる外国人配偶者を呼び寄せる」際に申請します。新規で審査をするので審査期間は最も長くなります。一般的に、審査期間は3~4カ月程度かかることが多いです。

②在留資格変更許可申請

在留資格変更許可申請は、「別のビザから配偶者ビザに変更する」際に申請します。既に別のビザで審査された経験がありますので、新規に比べて審査期間は短くなりますが、結婚の信ぴょう性など配偶者として条件について審査をされます。一般的に、審査期間は2~3ヶ月程度かかることが多いです。

③在留期間更新許可申請

在留期間更新許可申請は、「配偶者ビザを更新する」際に申請します。過去に配偶者ビザの審査を受けているので、審査期間は最も短くなります。一般的に、1~2ヵ月程度かかることが多いです。

在留審査処理期間

出入国在留管理庁(入管)では、申請受理から許可に至るまでの「許可分」の審査処理期間の平均値を公表しています。以下に、配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)の在留審査処理期間(日数)をまとめました。

時期 在留資格認定証明書交付 在留資格変更 在留期間更新
令和7年3月許可分 71.9日 45.0日 36.0日
令和7年4月許可分 63.3日 49.0日 40.7日
令和7年5月許可分 68.9日 58.5日 44.5日
令和7年6月許可分 67.0日 58.5日 46.3日

許可された平均値は上記のような数字になりますが、不許可分など個別の案件によって審査期間には幅が出てきます。

参考:出入国在留管理庁「在留審査処理期間」

審査期間を短縮するポイント

配偶者ビザの審査期間を短縮するポイントは、申請書類をしっかり準備し、追加資料提出指示がないようにすることです。特に「結婚の信ぴょう性」と「今後の生計維持を明らかにする」ことを証明する書類をしっかり提出することが重要になります。配偶者ビザの該当性を的確に説明できれば、審査はスムーズに進み、審査に余計な時間がかかることはなくなります。逆に、十分な説明が出来ていない場合、追加資料提出通知が届き、書類のやり取りなど無駄な時間がかかり、審査期間が長期化することに繋がります。

「審査期間を短縮するポイント」

理由書の作成 理由書でお二人の出会いから結婚に至るまでの流れ、今後の生活プランについてしっかり説明していきましょう。出会いから結婚までは、客観的にわかりやすく、時系列で説明するのがよいでしょう。今後日本で安定的に生活していける根拠についても書いていきましょう。
補足資料の提出 入管のホームページに掲載されている書類はあくまでも申請を受理するための必須書類です。結婚の信ぴょう性や今後の生活について説明するための書類を合わせて提出しましょう。理由書と関連性のある書類を提出すれば説得力は増し、審査にかかる時間は短縮する可能性があります。
不備のない書類を提出する 申請書、質問書などご自身で作成する書類、役所から取得する書類に間違いのないようにしましょう。間違った書類を提出した場合、改めて書類を提出する必要があり、審査期間は長引いてしまいます。

誰が見ても理解しやすい、配偶者ビザのポイントを押さえた説明をすることが重要です。

「配偶者ビザ取得の条件」について詳しくはこちら

配偶者ビザ申請から入国まで

配偶者ビザの申請から入国までの流れとして、「在留資格認定証明書交付申請」をするケースについて説明していきます。流れを確認し、スケジュール感を持って、しっかり準備することで審査期間を短縮しましょう。

在留資格認定証明書交付申請

①必要書類の収集・申請書の作成
お二人の状況に合わせた書類を国内外から収集します。収集した内容を基に、申請書を作成します。結婚理由書でお二人の交際関係をしっかり説明しましょう。

②申請
申請書・必要書類が集まったら入管へ申請します。管轄の入管窓口、又はオンラインから申請が可能です。

③審査
申請が受理されると審査期間に入ります。一般的に、3ヵ月程度かかります。入管から追加書類の提出や状況説明を求められる場合、審査期間は延びます。

④結果通知
窓口で申請した場合は郵送で、オンラインの場合はメールで結果の通知が届きます。入管から届いた「在留資格認定証明書」を海外に住む外国人配偶者に送ります。

⑤現地日本大使館で査証(ビザ)申請
外国人配偶者が居住する管轄の日本大使館で、在留資格認定証明書を提示して、査証(ビザ)発給の申請をします。

⑥来日
査証発給を受けた後、来日し、空港にて在留カードを受け取ります。

無料相談

終わりに

配偶者ビザの審査期間は、申請内容や提出書類の不備、入管の混雑状況等によって変動します。

審査をスムーズに進めるためには、事前準備をしっかり行い、必要な書類を揃えたうえで申請することが重要です。不安があれば、行政書士などの専門家に相談し、サポートを受けることをおすすめします。

たろう行政書士事務所では、配偶者ビザに関するご相談から申請まで一貫したサポートを行っております。外国人ビザの専門家である申請取次の資格を持つ行政書士が、お客様一人ひとりにあったプランを提供させていただきます。

無料相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。まずは電話または予約フォームからお問合せください。事前予約で土日祝日も対応しております。

無料相談

この記事の監修者

本田 太郎行政書士
たろう行政書士事務所 代表

外国人VISA、在留資格を専門に取扱う「申請取次行政書士」

専門分野:配偶者・国際結婚ビザ、外国人就労ビザ、永住申請、帰化申請

【運営サイト】
たろう行政書士事務所
帰化東京サポートセンター
雇用・就労ビザ東京サポートセンター
経営管理ビザ東京サポートセンター
お電話・メールにて
まずはお気軽にご相談ください
メールでのお問い合わせ
無料相談予約フォーム
24時間受付可能
TOP